hamamatsu

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ハママツの技術

光沢コート加工

光沢コート加工とは、ケースやパッケージなどの印刷面(厚紙)にロールコーターにて樹脂(塗料)でコーティングする加工です。
印刷物の保護や見た目の美しさを向上させます。

■ 対応機種


UVコーティング加工

UVコーティング加工とは、紫外線硬化樹脂を使用し、従来の熱風乾燥・高温焼付等を行わずにコーティングする加工です。
また、フィルム・有機溶剤を使用しないため環境に優しい加工方法といえます。そしてUVで硬化した樹脂は強靭な膜となっているため、耐熱性・耐摩耗性・耐薬品性・耐光性・耐水性に優れています。

■ 対応機種


プレスコート加工

コーティング面をより美しく、摩擦に強くするためには、樹脂をコートするだけでは不充分です。プレスコート加工はさらに平滑な加工によって、美しい仕上がりと高い耐久性を実現したシステムです。
樹脂をコートし、乾燥した後、加熱ドラムで一定の温度と圧力がかけられますが、このときにステンレスベルトの鏡面によって金属のような美しい光沢が得られるのです。その後、冷却水で冷やされ、スタッカーに収まります。全面加工のベタプレスはもちろん、部分的なスポットプレスやパターンプレスをインラインで行え、さらに平滑な表面加工として、背抜きプレス、スポットプレスにも対応しています。

■ 対応機種


UVラミネート加工

紫外線硬化樹脂の塗料を印刷物表面に塗布し、PP用フィルムを圧力で密着させ、その上より紫外線を照射します。紫外線はフィルムを透過して樹脂を硬化させ、圧着されたフィルムを剥離することによりフィルムの表面が印刷物に転写される仕組みです。
フィルムの種類を変えることにより、「ツヤ」「マット」「ホログラム」「エンボス」「レンズ」の加工が可能です。

■ 対応機種


ラミネート加工

ラミネート加工は、プラスチックフィルムと印刷物とを貼り合わせるシステムで、ロール(巻物)同士の貼り合わせのドライラミネートと区別しています。ロールコーターによってフィルムに接着剤を塗布し乾燥させた後に印刷物と貼り合わせ、各種書籍、パッケージなどに使用されています。
フィルムの素材によって、OPPフィルムを貼り合わせるPP貼り、ポリエチレンフィルムを貼り合わせるPET貼りなどがあります。

■ 対応機種


窓抜き

ラミネート加工のもう一つの加工方法で、印刷物に接着剤を塗布し乾燥させ、フィルムを熱圧着させるシステムです。
印刷物に窓(穴)が空いている場合に使用され、ゴルフボールのパッケージ等に利用されています。パッケージの仕様によりフィルムの種類・厚み等が選択できます。

■ 対応機種


窓貼ラミネーター KS-2型

窓貼ラミネーター
KS-2型

サーマルラミネート加工

プレコートフィルム(フィルムに接着剤が塗布済みの物)を使用して熱と圧力により枚葉印刷物に貼り合わせる加工です。PPフィルム、PETフィルム、ホログラム等幅広いフィルムの使用が可能です。

■ 対応機種


熱圧着

■ 対応機種